6:08

雲取山からの眺め

 次の日はかなり早く目が覚めたがあまり天気は良くない。
ご来光は4:30頃だそうだが、とても拝めそうな天気ではなくて、雨さえ降らなければ・・・めっけもん といった感じであった。

 早く言えば昨日と全くおんなじである。

 とはいえせっかくここまで来て山頂を踏まないで帰る手もないので、とりあえず山頂まで往復してくる事になった。
 TさんNさんと私の3人だけだけど・・・。

 途中甲府の方の山の会だという人たち18人のグループと一緒になって話しながら登った、そして山頂ではカメラのシャッターを押し合ったりしてほんの一瞬だが一緒の時を過ごした。

 山頂からは雲が多いながらもかえって幻想的で,
山水画を思わせる眺めが得られたのは感激であった。左手に見えるギザギザした山は両神山であろうか?定かではない。

 右の写真はクリックで拡大します。

雲取山頂     6:07

 梅雨の戻りと言うのだろうか、全くハッキリとしない天気が続いている。
今日は前々から行く事が決まっていた雲取山のフォルクローレ音楽祭の日だ。

 十二ヶ岳、両神山と続けて一緒に登ったKUさんがケーナを演奏するのが趣味で、その関係で知り合いになった グルーポ・マニヤーナ と言う演奏者たちと一緒に山を登り、雲取山荘でその演奏を聴き、宿泊してから一緒に山を下る という計画である。

 この演奏会は8月の第一土曜日に雲取山荘の音楽祭として毎年行われているイヴェントでKUさんも何年か前からマニャーナと共にこの音楽祭に参加してきたのだという。
 従って今日のメインはあくまでもピークハントではなく音楽祭なのである。

 今回の山行は二日間とも雨模様で、同じような不安定な天気でしたがそれほど強い雨は降らずにまさに 「天はわれ等に味方せり」 でした。

 またいつもと違って、展望や花やピークハントが目的ではなく(もちろんそれもありますが)山小屋で、フォルクローレの演奏を聞くという目的は見事に達成され、心地よい満足感に浸った二日間でした。

 またこの音楽はアンデス山脈地方の発祥とも言われ、その意味からしてももこの様な高所で演奏される事は意義があるように思われる。

 8/2(日)
雲取山荘5:30−山頂6:00〜6:20−雲取山荘
6:40   1:10
雲取山荘7:30ー白岩山8:40−前白岩山9:23−お清平10:12−太陽寺P11:20
 
 総行動時間は3:50+1:10=5:00でした。

 両日を通じての総行動時間は10:45です。

 下山後 札所28番 龍石山橋立堂 のそばにある蕎麦屋 土津(はにつ)園で、マニャーナさん一行と一緒に食事をして解散となりました。

今回のまとめ
8/1(土)
川越4:45−荒川村セーブオン7:00ー太陽寺着8:30
太陽寺P8:45ーお清平9:50−前白岩の肩10:47−前白岩山11:18−白岩小屋11:55ー白岩山11:20〜13:00−大ダワ13:43−男坂分岐14:00−雲取山荘14:30
 
 総行動時間(休憩、食事時間全て含む)5:45でした。

 今回の参加者はKUさん、Tさん、Nさん、Oさんと私の5名である。

 KUさんの車で川越市駅を4:45に出発、途中鶴ヶ島でTさん、秩父市内でOさんをひろって、マニャーナさん達との合流点荒川村のセーブオンを目指しました。

 ここでマニャーナさんたちの一行8名と合流し昼食等を調達して、今回の登山基地太陽寺近くの路駐場所に向かった。
 やがて路駐場所に到着 車の向きを変えて身支度を整えると 総勢13名でお清平に向かって登り始めた。
 写真のような天気で蒸し暑いことこの上なし、汗がポタポタと帽子のひさしを伝い落ちる
 歩き始めは体がなじまないので、きついことと言ったらない。
 ようやくの事 お清平に到着して ひとまず ホッ・・・と する。


 汗で失われた水分を補給してゆっくり休憩後歩き始めた。

 天気はあい変わらず霧雨のような、小雨のような
ハッキリとしない空模様で、どんよりとしてまるでミルクの中を歩いているようだ。

 傾斜もきつくなり所々露岩の道をスリップに注意して歩く。

 それにしても暑い。
 一度着た雨具だがそれ程雨足は強くないので、脱ぎたくなってきた。
いくらゴアテックスとは言え中は相当汗ばんでいる。雨の量からしてカッパを脱ごうかどうしようか迷うところだ。私は下だけ履いて上は脱ぐことにした。

 そうこうしているうちに前白岩の肩という所に着いた、西側の展望が開けている。一息入れて後ひと踏ん張りで前白岩山だ

 この頃になって空は明るくなり雲の切れ間が見えるようになった。
山並みが少し見えたのですかさずワイドで一枚パチリ。 
 あれは和名倉山方面であろうか?・・・山並みと雲が美しい
 
 小休止後ひと踏ん張りで前白岩山を越え、わずかに下ると白岩小屋に着いた、ここは頑張って今日の昼食場所白岩山への急登にとりついた。
 この辺までくると標高のせいだろうか、少しだけ空気が冷えたように感じるが、登りが続くと汗が吹き出てくる。

 我慢ガマンの登りで白岩山に着く、ここでようやく昼食である。 「はらへったぁ〜」。

 ゆっくりと昼食を取ながらの休憩の最中思いもかけない動物が私たちを歓迎してくれた。
 なんとニホンシカがそれも2頭 いずれもイケメンかイケウーメンかは解らないが可愛い顔をしてかなり長い事私たちを励ましてくれたのです。

 いつだったか日原から鷹ノ巣山を登って奥多摩駅まで、石尾根を下山中に突然遭遇した事を思い出した。

 最近奥多摩周辺では鹿が増えすぎて植物が食い荒らされる為、その対策として駆除もしているのだ・・・という。

 その結果まだ駆除まではしていない秩父側に逃げてきて、この近辺に鹿が増えたのだそうだ。

 いずれにしても見ていて可愛い動物である事に変わりはない。

 「孫にも見せてやりたいなぁ〜」
       ・・・つくづくそう思った。

 鹿の写真は2枚とも
クリックで拡大します。
 ゆっくりと食後の休憩を済ませて鹿さんと分かれた。
芋木のドッケ、オオダワとなだらかに下って行く、芋の木だか芋木のだか 良く解らないがどちらでも間違いではないようだ。
 この付近に右のような黄色い花が咲いていた。名前が分からないので、ネット上で聞いたら教えてくれました。山頂(避難小屋と逆側)に咲いているのも同じ花です。
 因みに芋の木とはコシアブラともいうそうで、香りの高いその新芽は食用となり山菜の一種として扱われているのだという。

 なだらかに下って行きオオダワを過ぎると雲取山荘への最後の登りになった。
 分岐になっていて右が男坂だという、当然左の楽そうな道を行った。

 泣いても笑っても今日最後の登りである。頑張って登ると30分ほどで今日の宿泊地雲取山荘に到着した。
 表には マニャーナ の垂れ幕がかかっている。
 外で開催できるかどうか・・・微妙な天気だが・・・?。
相変わらず空はどんよりとしている。

  山荘のすぐ前にはヤナギランがその花に青々とした葉を添えて私たちを歓迎してくれている。

 そしてもっと嬉しかったのは到着と同時に出していただいたビールであった。
 喉から手が出そうなその液体をアッと言う間にのどを鳴らして飲み干したのは言うまでもない事である。

 山頂への往復は時間的にはまだ充分過ぎるくらいの時間が有ったのだが天気が良くないので、明日にその楽しみを延期する事にした。
 

汗がポタポタと・・・

8:45

お清平到着    

9:50

ルート図拡大
ルート断面図へ

10:47

前白岩の肩

11:55

白岩小屋

12:20

白岩山

11:18

前白岩山

12:50

12:51

13:30

この花の名前は?
 マルバダケブキ
だそうです

雲取山荘への道分岐点  14:00

13:22

大ダワへの道

14:30

雲取山荘到着

14:40

ヤナギラン

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090801 雲取山音楽祭

9:25

前白岩山に生えていた茸

9:05

下山途中の眺め

 山頂から戻って、7:30に下山を始めた。ルートとしては登りと全く同じなので、特筆すべき事はありませんが白岩山付近にまた鹿が現れました。

 それから左は白岩小屋付近からの眺めですが、昨日より少し山並みが見えました。
 クリックで拡大
します。
 それから右は前白岩山の付近に生えていた茸ですが食用になるのだそうです。

 天気は昨日とほとんど同じ状況でした。
 駐車場に到着したのは11:20で、ついた時にはすでに雨がやんで、雨具を脱ぎました。

 音楽祭の後はすぐに席を向かい合わせに変えてくれて肉と焼きソバのおつまみ付きで宴会が始まった。


肉も焼きソバも超おいしかった。
もちろん酒も・・・。


 それからマスターの宴会開始の言葉
有るだけ 飲み放題ですから・・・」 その 有るだけ がユーモアがあってなんとも面白い、おかしくって笑ってしまった。



 夜遅くまで飲んで語り合いこの上もなく楽しいひと時を過ごしたのであった。

 フォルクローレ音楽祭は食事後19:00から開催され、,マスターの挨拶から始まりオーナーの新井新太郎さんの短い挨拶の後始まった。

 ギター・チャランゴ・ケーナ・サンポーニャ・ボンボなどの楽器を駆使したその歌と演奏は迫力があって素晴らしい。
 夜がふけるまで私たち宿泊客を陶酔させてくれたのである。

私の知っている曲「エルコンドル・パサ」やアンコール曲の「花祭り」を演奏してくれたのは特に嬉しかった。
 そしてすぐ目の前のかぶりつきでプロのフォルクローレの演奏が聞けたのも始めての経験である。

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かんぱ〜い!!

登山道入り口
    8:38

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