今日はバレンタインデーでチョコレートをあげたとか貰ったとか、若者たちにとっては賑やかでワクワクした一日なのであろうが、私にとっては既にもう遠い思い出にしか過ぎない。
 
 ここのところ寒波と前線の影響で、山沿いでは雪模様が続いている.
 外秩父の二本木峠から皇鈴山〜登谷山を歩くルートがあるが私のまだ歩いてないコースのひとつだ。
 この辺なら近場の低山歩きでも新雪を踏みながらの雪山気分が楽しめそうだ!!!。
「そうだここに行こう・・・」 と言う事でどうしても行きたくなって出かける事にした。

 川越市駅を8:10分に出発する。
小川町駅から白石車庫行のバスに乗って打出というバス停から歩くのだが、電車に乗る頃から辺りは丁度もの凄い濃霧で電車のダイヤは乱れていた。
 果たして9:10のバスに間に合うだろうか・・・そんな不安があった。
発車して間もなく家から電話で、「孫の具合が悪い」という。
 しかし既に発車してしまった後なので、「早めに下りて来るから・・・」という事でそのまま行く事に・・・。

100214 皇鈴山・登谷山

 

 電車に乗ってからひとつ失敗があった。
ヒルメシ用のおにぎりを買ってくるのを忘れていたのだ、通常ならまだ途中下車して買ってくる余裕があったのだが、ダイヤが遅れているのでバスに間に合わない可能性がある為、諦めて行動食と非常食で間に合わせる事にした。
 歩程は4〜5時間程度なのでその程度の歩きなら間に合うだけの量は充分あったからだ。
 駅の販売機を見たらカロリーメートが210円だったので念のためそれも購入した。
 打出バス停を下りたのは私を含めて4人であった。
 ほんの少しバスの進行方向に歩いた辺りに登山口があってそこを右に入っていく、ガイドブックには橋を渡ると書いてあったので、どんな橋か・・・と思っていたら・・・確かに橋があったがなんとその橋は一枚の木の板橋であった。
 最初は舗装された車道を行くがやがて標識に導かれて山道に入る。
 積雪は約5cmぐらいだろうか・・・足跡を辿って行けば迷う事はなく、新雪で凍ってもいないので割りと歩きやすい道だ。
 暫く杉林の本格的な登りが続くが頑張って登って行くと、やがて少し緩やかな登りになり牧草地帯が見えるようになって二本木峠に到着だ。
 ここからは七峰縦走コースの案内の通り車道を行く事に・・・左手に秩父の山並みが見えてなかなかの風情がある場所があったのでパチリ・・・その写真を見てください


 

 バス停で一緒に下りた3人はここまででこれから先は私一人の歩きになった。
 写真で見るといかにも寒そうに見えるが、気温はそれほど低くはない・・・何故か といえば手袋をつけなくても、冷たくてどうしようもない、というほどではなかったからだ。
 「この前の雲取山とはだいぶ寒さが違う」と思った。

 皇鈴山には東屋が立っていて樹幹越しに秩父の山並みが見えた。

 ここまでは今日誰も歩いていないようで足跡ひとつなかったが 少し歩いて皇鈴山を過ぎる頃、前方から一組の夫婦ずれらしき登山者が来たので挨拶を交わした。
 日本水(やまとみず)の方から登って来たのだという、私と逆コースだ。
 私も最初は日本水から秩父線の波久礼まで歩く予定だったのだが、七峰縦走コースを歩くことに変更したので、今日はそちらへは行かないが、いつかそちらの方も歩いてみたい・・・と思った。
 これから暫くはその夫婦連れの足跡を辿る歩きとなった。

 登谷山は無線中継塔が2基建っていてすぐにそれと分かる。
 山頂には方位盤があって山座同定が出来そうだったが、びっしりと雪が積もってしかもガチガチに凍結していたので、雪をどける事が出来ずそれは出来なかった・・・残念。
 下って行くと登谷牧場に出た、林道と山道が交錯している。牧場といっても昔牧場だったと言うだけで、いまはその名残の建物が幾つかあるだけだ。
 ここで始めて腰を下ろして休憩と食事をすることにした。→ 

木の橋を渡る

9:39

林道にも雪が・・・山道へ入る

9:59

10:45

二本木峠

杉林の中の道

10:24

<ルート図へ>
<ルート断面図へ>

皇鈴山への道

皇鈴山山頂

登谷山からの眺め!
クリックでパノラマ

登谷山への寒そうな道
クリックで拡大
ここからの眺望はこちらをクリック

登谷牧場

釜伏峠

 →するとどこからともなく野良猫が2匹寄ってきてうるさく餌をねだり始めた・・・しかしながら当方にも事情があって充分な食料は持ち合わせていないので、雪の上に剥き栗を1個投げ与えてみた。
 しかし匂いをかいだだけで食べるそぶりも見せない、ぜいたくな猫だ と思った。 野良猫と行ってもひげが横に張り出したペルシャ猫で、なんとなく気品がある。
 牧場が全盛の頃はきっと優雅な暮らしをしていたのであろう・・・そう思われた。
 そこで魚肉ソーセージが1本あったので、一口ずつかじって与えたところ喜んで食べていた。  もっとくれというそぶりを盛んに見せていたが 当方も腹が減っているし、無い袖は振れないので可愛そうだがザックのふたを閉めて先へ行く事にした。

 ここからはほんの少しの歩きで釜伏峠に着いた。
  

梅の花もほころび始め・・・

柚子や・・・

蜜柑もたわわに・・・

寄居駅到着

14:54

12:17

11:40〜12:10

11:17

11:19

11:08

11:01

今日のまとめ
川越市駅8:10ー小川町駅9:05(ダイヤ乱れあり)
小川町駅9:10−バスー打出バス停9:35 
打出バス停9:40−二本木峠10:45−皇鈴山11:08ー登谷山11:30-登谷牧場11:40〜12:10−釜伏峠12:17−寄居駅14:54
寄居駅14:56−川越市駅15:33
 総行動時間 9:40〜14:54=5:14でした。

今回は低山の雪山歩きの楽しさを狙った歩きでしたが、見事にその目的の通りとても楽しい歩きになり満足でした。

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 釜伏峠からは全くの車道歩きで、延々と長い長いアスファルトの道を歩く事になった。

 途中梅の花のほころんだ様子やみかんや柚子のなる里山風景もあって、それらに心を和ませながら歩いていった。
 道は雪が少し残っている程度で滑ったりする恐れも無く無事に寄居市街に入る事が出来た。

 しかし途中折原駅に向かう途中の三叉路で案内標識が破損していて、少し不安に思った私が民家の人に道をを尋ねたところ、ハイキング路とは異なる道を教えていただいた為に、20分ほどの時間的ロスがあった。
 しかしそれだけの事で大したトラブルにはならなかった。
私が自信を持って歩けば何の問題も起きなかったということである。
その標識の場所はルート図に記入してあります。

そしてその標識もハイキング大会当日にはたぶん修復されていることでしょう。

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