本川越5:53発の電車に乗り奥多摩駅に着いたのは8:02でした。
 8:10の鍾乳洞行きのバスに乗るにはぴったりの到着です。


 左のルート図は小さくて見ずらいので、 ルート図拡大 をクリックして見てください。

 今日は平日なので、中日原バス停で降りるのが登山口に一番近いのですが、なぜか間違えてひとつ手前の東日原で降りてしまいました。
 でも歩いて5分ほどの違いです。

 事情があってしばらく山を休んでいたが、久しぶりに出かけてみる事にした。実に4ヶ月ぶりの山歩きである。その間に蓄積した皮膚の下についた脂肪は約3.5kgになる。果たして以前のように山歩きができるだろうか?・・・少々不安は有る物の行ってみないことには解らないので、思い切って歩いてみることにしました。
 場所は奥多摩の鷹ノ巣山  以前に計画して断念したことがあるので、迷わずそこに決めました。ルートとしては中日原から稲村岩尾根を登って、石尾根を下って奥多摩駅に出るコースです。そして下山路は山頂についてからそのときの体調で決めようと思いました。

 それから今回の山行でもうひとつ不安なことがありました。それはつい数週間前山野井さんが襲われた熊のことです。熊ヨケスプレーも持ってないし、鈴もないしもし襲われたらどうしよう・・・そうだコレを持っていこう、ということで某酒造メーカーの景品でキャップのところを押すと ロンドンディランシュビラレ〜ン と歌ってくれるあのやつ 効果があってもなくてもイイヤ 自分も楽しくなるから〜ということで、気休めかもしれませんが、そいつを持って出かけました。 

ルート図

ルート図拡大

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 チャランッカチャララッカ ギターソロの後トットットット・・酒をグラスに注ぐ音がして、懐かしいCM ソングが流れるあのやつ・・・ボトル型のオルゴール。

081010 鷹ノ巣山へ

 中日原停留所のすぐそばに登山口がありました。ここを入るとすぐに左側にでっかい蜂の巣がありました。(おっかねぇ〜)

 右はここから見た稲村岩です。

 道標に従い歩いていくと橋がありました。巳ノ戸橋です。
 後は沢沿いに何度か渡り返して行くうちに稲村岩の岸壁が見えました。ここを回り込むように上っていきます。
 やがて通行止めになった道を右に分け、沢と分かれてからジグザグの登りになり、いい加減あごを出したころ、やっとの思いで稲村岩の鞍部に出ました。
 かなりきつい登りでした。

 ここで10分ほど休憩後登り始めたんですが、稲村岩を回り込んだので、これから目指す方角は右手になります.。方向音痴の私には何故か左が鷹ノ巣山の方向に思えてなりません。がしかしここは右手方向なのです。 またしばらくきついのぼりが続きました。


 
そのうちにどこからともなく ブゥ〜ンブゥ〜ン という不気味な羽音にきずきました。で〜っかいスズメバチが一匹・・。 知らないうちに蜂のテリトリーの中に入ってしまったのか、偵察バチでしょうか?。早く逃げ出したいけど急登なので、ピッチは上がらず、なるべくハチを刺激しないように、また刺されないように、頭を振りながら・・・。10分ほどそうやって我慢したでしょうか、そのうち偵察蜂はどこへともなくさって行きました。ホォ〜ッと一息です。
 やがて ヒルメシクイのたわ と呼ばれる平坦な場所に出ました。時間的にも場所的にも昼飯を食うのに最適な場所です。ここで握り飯を頬張ってバナナを食いながら休憩です。
 この辺から徐々に紅葉も見られるようになりました。
 そして道はここから少しくだり気味になり、山頂へ回りこむ様な感じで、最後の急登をつめると、ようやく待望の山頂です。
 思わず口をついて出た言葉 「ここが山頂ですか?」 「そうです」  「やっとついたかぁ〜」 ちょうど山頂から降りてきた夫婦ずれの人と、こんな会話を交わしました。
 山頂は広くなだらかで、南面はカヤトの原が広がってのびのびしていますが、残念なことにちょうど今、雲が広がってきて、展望はあまりありません。
 そこには独りの先客がいてその人と下山路について話しましたが、「この天気では最短距離の水根沢林道でも下りましょうかネ」
 そのときは体の疲れもあって本当にそう思っていました







 
しかしひとつだけ残った握り飯を頬張って、快適な尾根道を下っているうちに徐々に考えが変わり、かやの木尾根と水根沢林道方面への分岐まで来たときには、このまま石尾根を下りたいという気持ちにとスッカリ考えが変わっていました。







 
そしてさらに南面の巻き道への分岐を過ぎたあたりから、あたりはミルクの様な霧に包まれ展望どころか、数mの視界しかなくなった為、道が尾根筋からずれると不安になってしまい、基点まで戻って確認したりする作業が、何回かありました。

AM9:35
AM8:40
AM11:58
AM11:06
AM12:06
AM12:11
AM12:54
AM12:54
PM 1:03
PM 1::15
PM 2::13
PM 1::07

 下り始めてからひざの筋肉痛が気になっていましたが、だんだん強くなってきたのでストレッチの体制をとろうとしたら、いきなり筋肉がつって猛烈な痛みがはしり、仕方なくだましだまし歩くことに・・・。
 やがて六つ石山への分岐を過ぎ暫くして動物の気配を感じたので振り向くとなんと野生鹿が・・・。友好的な顔をしてじっと私のほうを見つめていました。超ビックリ でもとても可愛かった。
 鹿がいると言う事は熊も・・というわけであわてて例のオルゴールを鳴らしながら歩きました。
 それにしてもどうして今日はこう蒸し暑いのだろうか?。10分も歩くと帽子のひさしから汗が滴り落ちてくる。筋肉痛をこらえて三ノ木戸林道分岐まできたが、これから先がまた赤土の急坂で、滑りやすい事この上なし、長い長い杉林の中をただ我慢我慢の歩き、ようやくの思いで絹笠の集落に出た時は、すでに5時を回っていました。
 ここで家に下山した旨の連絡を入れ、しばしの休息です。

PM 2:45
PM 3:11
PM 3:20
PM 5:04

 これで山道は終わりか・・と思いきや奥多摩駅への標識は山道を指しています。もうすでに薄暗くなりかけなので、できれば車道を歩きたいが勝手に歩いて変なところへ出ても嫌なので、標識どおり歩いて羽黒三田神社まで歩きましたが、なんとその先にトンネル状の植林が・・・短い距離だがつまずいたりして怪我をしたくないので、ヘッドランプを点燈して通過しました。

 そして氷川の信号のところに出て奥多摩駅に着いたときは5:40ごろでした。
トイレに入り汗びっしょりの下着を換えて、青梅行きの電車に乗ったのは5:53でした。くたくたに疲れ駅の階段にもつまずくような状態でした。電車の椅子に座って足を組むとまた足が吊って激痛が走るのでそぉ〜っと足を下ろしました。

 しかしそんな状態でも、最初の予定通りすべて歩き通した満足感は何物にも変えがたく、私の心を暖かく包んでいたのです。

今日のまとめ
 本川越駅発5:53−電車ー奥多摩駅8:02着  奥多摩駅発8:10−西東京バスー東日原着8:25

 中日原8:30〜8:40−稲村岩の鞍部9:35〜9:45−ヒルメシクイのたわ11:58〜12:05−山頂12:54〜13:00ー水根沢林道・かやの木尾根への分岐1:15−巻き道分岐2:13−六つ石山分岐2:45−三ノ木戸林道分岐3:20−絹傘集落5:04ー奥多摩駅5:40

 奥多摩駅発17:53−電車ー本川越着19:59

  総行動時間は9:10でした。

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